コインパーキング経営で得られる収入は実際どれくらい? 都内の駅近物件の実際の金額を紹介
「駐車場経営は安定した収益になる」という話はよく耳にしますが、実際どれほどの収入になるのでしょうか。駐車場管理会社に委託してコインパーキングを運営するあるオーナーの事例をご紹介します。
駅近くの駐車場で高収入! 4台分で100万円の収入の例も
実際に駐車場オーナーが受け取る金額を見てみましょう。
事例①
港区南青山の駅近くで、台数9台のケース
月額約180万円
事例②
恵比寿広尾の駅近で、台数4台のケース
月額約100万円
事例③
上野駅近くで、12台のケース
月額約120万円
このように、都心部の駅近くの物件だと、毎月100万円以上の収入も期待できるようです。ただし、駅から遠かったり、都心から離れたりすると、金額は大きく変わることが想定されます。
コインパーキング経営は稼働率にかかわらず安定した収入が得られる
コインパーキング経営は駐車場管理会社に管理を委託するケースがほとんどです。その場合、一括借上による賃料支払という形で収入が得られるため、たとえ稼働率が低くても毎月固定の金額が振り込まれます。
実際の売上げすべてが受け取れるというわけではありませんが、初期費用や管理業務を全て委託できることを考えると、決して損とは言えないでしょう。また、毎月の金額が固定なので、資産運用の計画を立てやすいというメリットもあります。
支払額の算出方法は条件に左右される
オーナーに支払われる金額は、駐車場管理会社が近隣の相場や回転率、競合などの環境から査定します。そのため、エリアや立地によって大きく収入が変わってきますし、元々古い建物があり解体費用をどちらが負担するのかなどの条件によっても異なります。
駐車場管理会社によっても金額は異なりますので、検討されている方は一度見積もりを依頼することをおすすめします。見積額やサポート体制などを考慮した上で、どの駐車場管理会社にするか決めるとよいでしょう。
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