不動産活用の経営をサポートするウェブマガジン

ノーリスクの土地活用をご提案します!お問い合わせ・ご相談

駐車場経営マガジン

電話番号

ノーリスクの土地活用をご提案します!お問い合わせ・ご相談

「ゲート式」から「カメラ式」まで コインパーキングはここまで進化した

「ゲート式」から「カメラ式」まで コインパーキングはここまで進化した

土地や時間、周辺環境などの条件により、多様なパフォーマンスを発揮するコインパーキング。適材適所で力を発揮する基本形態をお伝えします。

ゲート式駐車場

駐車スペースの出入り口にあたる箇所に、ゲートが設置されているタイプを「ゲート式」と呼びます。大規模なコインパーキングに適しており、広い敷地や立体駐車場などで多く見られます。

駐車可能台数にかかわらず、少ない数のゲート設置で済むため(ゲートは1台であることが多い)、駐車台数が多いほど初期コストを分散できるといった利点があります。

一方、出入口に、バーや精算機などの機器設備の設置スペースと、少なくとも車が行きかうだけの通路分スペースが必要なため、駐車台数が多く取れる広い土地が必要です。

また、出庫が重なると、ゲート前が渋滞するため、大規模立体駐車場などでは複数箇所ゲートを設置すべきケースもあります。

ロック式駐車場

「ロック式駐車場」は、駐車後、地面に設置された「フラップ」と呼ばれる板が車体中央部に上がり、固定される仕組みです。30台程度までのコインパーキング駐車場で多く見られます。

出入口に大掛かりな設備が必要な「ゲート式」と違い、狭い土地でも駐車スペースさえ確保できれば、コインパーキングとして柔軟に転用できる点。また、通路など余分なスペースが必要ないことから、都市部を中心に広がりを見せています。注意点として、車高の低い車や4WDなど車高の高い車は、利用できないこともあります。

前フラップ式とカメラ式

駐車スペースの前の部分に、車止めのフラップ板やバーが上がる形態を「前フラップ式」と呼びます。ロック式のフラップ板を強引に乗り越えるなど、不正駐車が増えたために登場した形態です。

近年は、自動車を固定する仕掛けはなく、全てカメラでの監視のみで行う「カメラ式」も現れました。カメラ式は、ナンバーをはじめ、いくつかの情報を管理しているため、不正が発生しにい仕組みとなっています。設置コストが安いこともあり、短期的な駐車場利用も含め、広がりを見せています。

先述のロック式も、フラップ板が改良されるなど、不法対策も進んでいます。

コインパーキングの形態は駐車場管理会社による決定が一般的

コインパーキングは多様な形態を持ち、「難しい」と思われる物件でも転用できる可能性を秘めています。もし土地をコインパーキング駐車場に転用する場合、一般的には駐車場管理会社(コインパーキング業者)と契約をして、土地を貸す、一括借り上げ(サブリース契約)となります。

形態や設備は、駐車場管理会社が設置費用とコスト、売上を想定したうえで決定します。設備の故障やトラブルがあった場合は駐車場管理会社が取り換え、再設置、顧客対応などを行いますので、個人でコインパーキング駐車場を経営するよりも、より安定した収入が見込めるでしょう。

ArcHoldingsアークホールディングスは駐車場経営業界20年のプロフェッショナル
「ゲート式」から「カメラ式」まで コインパーキングはここまで進化した

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

この記事をシェアしよう!

関連記事
  • 関連記事はありませんでした